「アコモ会議」の実践プロジェクト

(1) 技術を用いて延命するとはどういうことか?
 延命技術によって生き続けることが穏やかな最期を迎えることになるのかという実感を基に、延命技術を用いるコトを問い直します。
 技術による延命の科学・技術的可能性を議論するのではなく、その当事者の家族などの経験者とこの分野の専門家とが、「技術を用いて延命することはどういうこと か?」についての本音の対話で気づき、それぞれの思いを共有(アコモデーション)しながら、納得できる延命技術を使うことの方向性を探り、学びます。

(2) IT/ISを使うとはどういうことか?
 スマートフォンのように、情報技術(IT)を駆使し「いつでも、どこでも、誰でも」を実現した情報システム(IS)が生活に普及するに従って、「IT/ISを使 うとはどういうことか」を問い直すことが喫緊の課題になりました。
 IT/ISと生活が切り離せなくなるに従って、人間同士のコミュニケーションの仕方ばかりか、生活全体までもが大きく変化しつつあります。われわれがIT/IS を使うのでは無く、それらに使われているのではないかと、多くの人々が実感しています。
 このような実感を基に、様々な世代の利用者と専門家とで、生活におけるIT/ISの使い方の問題に気づきながら、それぞれの思いをアコモデーションすることで、 納得し合える使い方の方向性を見いだします。

(3) 被災地が復興するとはどういうことか?

 私たちは、被災地の復興を、被害状況の科学・技術的な客観的分析の答えを基に計画するだけでなく、被災した当事者の実感と思いに基づく覚悟を基にしたまちづくり のコンセプトから計画する必要があると考えています。「アコモ会議」を用いた復興のコンセプトづくりに取り組みます。

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